日本茶のおいしい入れ方と楽しみ

お好みの範囲にお茶の味と香りの特徴を重ねることです。
おいしいいれ方とは、

まずは、誰のためにお茶をいれるのか?
次ぎに、その方のお好みはどのようなものか?
そして、おいれになるお茶の特徴はどうなのか?

大まかに申しますと、日本茶は熱いお湯で入れますと苦みや渋み成分のカテキン、カフェインや香り成分が多く出ます。
お湯が60℃以下になるとそれらは出にくくなります。
一方甘みないし旨み成分のアミノ酸は低い温度でも比較的よく出ます。
また、お茶を浸す時間が長くなれば味や香りの成分が多く出ます。
お茶に関しましては、良い(値段の高い)お茶はアミノ酸、カフェインが多く含まれます。

ですから、玉露や高級な煎茶は、ぬるめのお湯で渋みや苦みを抑え、じっくりと時間をかけて甘みや旨みを多く引き出すのが良いとされます。
一方、普段使いの煎茶(100g800円以下)や番茶、香りを楽しむほうじ茶や玄米茶は、熱いお湯を用いて渋みや苦みが出すぎないように手早くいれるのが良いとされます。

「日本茶はいれ方が難しい」と思っておられる方が多いのですが、むしろ人と人、人とお茶のコミュニケーションとして楽しんでいただくことこそが「日本茶の楽しみ」ではないでしょうか。。